今日は、何の日?

Glenn Gould 
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今日5/6(火)午後10:25~10:50から5/13(火)5/20(火)5/27(火)と計4回に分けて
NHK教育TVにて「グレングールド 鍵盤のエクスタシー」が放送されます!

解説は、日本のGG研究では第一人者の宮澤淳一氏です。

「あ~なんだ!クラッシックかっ!ぺっ!」と思う方がいるかもしれないけれど、ここが人生の分かれ道!

そう思って斜め読みせず若しくはここまでも読んでない方は気配を察し、とりあえず、あぁもうとりあえず
                         これを聞こう!   

注:3分あるんだけれど、全部いいのだけれど、1:37辺りは指笛吹きたくなるし!2:00辺りは
拳を振り上げたくなるし、後半2分過ぎからは圧巻だからできれば音を少しヴォリュームを
大きくして聞くことをお薦めします!
なんだ、めんどくさいなぁ~と思ったお忙しいあなたは、さぁ!今日は一旦退席しましょう!
でも時間が空いたら、もう一度ここへ戻って一度は聞いてみましょう!

************************♪至福の時間♪************************

はいっ!聞きましたね(笑)ここまでとりあえず聞けば今日の予習はもうOKです!
夜のGG特集に備えるか録画するか、とにかく備えましょう♪
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GGに関する文献はかなり出ているので私もまだもちろん全部は読んじゃ&買っちゃおりませんが一部をご紹介すると↑こんな感じ。
これだけ読みたくなるに値する人物だということですね!(* ^ー゚)ノ

もうね、全然死んでもいなけりゃ、ここではない、すぐそっちの世界にいつもいる感じ。

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              ↑どうでしょ!ここまでのワンコとの関係!出来そうで出来ないですよ!

グレン・グールド・・・・。
もちろん名前だけは知っているが・・という方も、何言ってんの!シムコー湖まで行ったよ!という方には、こりゃ失礼!
何故彼が死後25年以上経ってもこんなに特集を組まれ、本も新刊で何冊も発売されるのか
彼の奇行は有名ですが、ピアノを聴けば一目瞭然!
まぁ、はまる人と認めない人と両極端に分かれるピアニストだと思います。
グレンの「高速ベートーベン」も一聴の価値はあるかと・・・・。 

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グレン・グールドに関してはかなり多くの方が語っているし世界中にかれを崇拝している方がたくさんの事を語っているので説明は省きますが(だって3ヶ月くらいかかってしまうから・・・笑)私がグレンを初めて知ったのは、小学校6年(どれくらい前なんだっ!)の時に叔父の家でグレンの(当時はレコード)ピアノがかかっていて鬼のように驚きました!というのが、最初です。

ピアノの曲の中、随所に「muuuu~♪fummmmm~」とか1枚のLPほとんどにハミングみたいのが入っていたから ・・・。
ライブならまだしも、そういうのが入らないのがレコード!みたいに思っていたから小さい私はもちろん(お化け)だと確信しました。いや、マジに!!

でも、それがグレンの有名なエピソードの一つであれでも音響スタッフが限りない努力でグレンの声を消していたそうで、本当はグレンはいつも朗々と唄っていたと知ったのはかなり経ってからのこと。


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グレンを語るのに忘れてはいけないものの一つに冒頭の写真にもありますが、グレンの父
お手製の椅子です!
彼はこれを肌身離さず愛用していました!
良く見るとわかります、この椅子とグレンの関係のすごさが。
そして写真で判るとおもうのですが通常の私達の意識の中には到底無いピアノを弾く体勢が写真に!
ものすごく低く座り・足を組み・時には、このアンバランスな椅子をさらに浮かせる!!!
               ありえなぁ~いっ!!!!!!

またグレンと椅子とのアンバランスさは(父椅子ではないのですが、晩年の写真です)下の写真にも現れています。

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非常にゆったり座っているように見えますが、随分なバランスの悪さですよ・・・。
一時、この写真はグレンの人生を暗示している!との意見もありました。

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(笑)没後25周年記念封筒です。
相変わらず(?)斜め座りです。切手の消印部分が父作の椅子のシルエット!

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晩年のグレン。尋常じゃない瞳です。
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私が何度も何度も読み返した本にオットー・フリードリック氏著の<グレン・グールドの生涯>という伝記ものがあるのですが(かなり厚い本デス)何度読んでも涙ぐんでしまうのが以下のお話です。
以前もご紹介したのですが、「だって、大好きなお話なんだもん!!」という訳で・・・・・。






そして惑星探査機ヴォイジャーである。
1977年の秋、グールドがまだ生きていた頃、アメリカ合衆国政府は木星・土星、そしてその彼方へと向かう二つの宇宙船を未知の空間へと送り出した。
どこかで何者かがこれらの宇宙船を最終的に(横取り)してくれることに望みを託し、地球という名の惑星に知的生物が存在することを伝えるさまざまなメッセージが満載された。
公認の委員たちが集い、何を記すべきか決定した。メッセージの一つは人間の男女がどのような姿をしているか示す黄金の銘板。そしてさらに検討を続け直径30㌢の銅製のレコードを、プレーヤーとその操作方法を示すイラストによる説明書とともに搭載することになった。
レコードには当時のアメリカ大統領ジミー・カーターの挨拶の言葉にはじまり、さまざまな国の挨拶の言葉・鯨の呼吸・火山の轟き・人の笑い声・キスの音・犬の吠え声・そして最後に続くのは、銀河系間に共通な言語、すなわち音楽である。
ザイールのピグミー族の少女たちの歌う通過儀礼の歌・ルイ-アームストロングの口ずさむ<メランコリーブルース>・尺八による<鶴の巣篭>・歌劇魔笛から<夜の女王のアリア>・ペルーの女性の歌う婚礼歌・そしてグレングールドの弾く前奏曲とフーガ、<平均律クラヴィア曲集>第一巻のハ長調である。


人間が作ったもので、地球から一番遠いところにあるものは何か・・
それは、1977年に米国が打ち上げた惑星探査機・ボイジャー1号だ。

二機のヴォイジャーは十億年近く飛び続けるように設計されており、予定の木星と土星を通過し、冥王星を通過し、一号は1987年に、二号は1989年に太陽系を離脱した。
カリフォルニアにある、ジェット推進研究所のマイケル・R・ヘルトンは二機のヴォイジャーが今何処へ向かって飛んでいるかをコンピュターで解析してくれた。それによるとヴォイジャー一号は蛇使い座の方向へ、二号は山羊座の方向へと飛行中である。「約四万年後には、両機ともある四等星(AC+79 3888)から一ないし二光年の位置を通過することになる。十一万年後、ヴォイジャー二号は同様の飛行距離を経て、別の恒星(AC-24 2833-183)のそばを通過する。それからさらに約三十七万五千年後、ヴォイジャー一号は牡牛座のDM+21 652から1.5光年の位置を通過することになるだろう」

これからおよそ五十万年のち、牡牛座の宇宙パトロールがこれらヴォイジャーの一機をとらえ、その当局がこの捕獲物の蓋を開けるならば、そして、イラストによる説明書の解読に成功し、バッハの<平均律クラヴィア曲集>の最初の前奏曲とフーガの入った銅製のレコードをかけるならば、そこにいるとも言えるし、いないとも言えるグレン・グールドを、どのように理解するのだろうか。

あるいはこの私たちを。


***********************お疲れ様です。*********************

この壮大なロマンに涙するわけですよ。
ちいちゃいことで泣いたり笑ったりしている私たち人間の
たかだか長くて100年位の命。
短いようで長い、長いようであっという間のこの人生。
そんな尺とは別の次元で大気圏を離れたグレンは宇宙の何処かでずっと生きてるんだぁ・・・。って。なんだかなぁ~って。


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by g0316 | 2008-05-06 05:50 | 心・震える人々


                                                          


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